大坂山、御所ケ岳、馬ケ岳

大坂山

標高573メートル。頂上からの眺望はすばらしく、北側は障子ヶ岳や石灰石採取で近年山姿が変わった香春岳、南側は英彦山連山を望めます。また、山頂にはテレビ鉄塔があり、この地域全域へ鮮明なテレビ映像を提供しています。
 

御所が岳

行橋市側では神籠石や石門が見られ、古の逸品を垣間見ることができます。みやこ町側の山麓域には古墳群が点在し、特に前方後円の姫神古墳は代表的で専門家の注目を集めています。
 

馬ヶ岳

標高216mで、容姿が馬に似ていることからその名がつけられたといわれており、山上に山城址を偲ぶことができます。築城は古く平安時代中期の武将 源経基、大宰大弐橘公頼一族の者と伝えられ、その後南北朝期に新田義基、義氏、義高と続きその後、幾変遷を経て黒田官右衛（後の如水）から細川家の持ち城となり、元和元年に破却したと言われています。城址は西山と東山からなり、西山には本丸跡、東山は二の丸跡で、土塁が現存しています。
 

お問い合わせ

みやこ町役場
電話番号：0930-32-2511