虐待や子育て相談
児童虐待とは
身体的虐待
なぐる、ける、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、おぼれさせる など
性的虐待
子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待
言葉によるおどし、無視、兄弟姉妹間での差別的扱い、目の前で家族に暴力をふるう など
しつけと虐待の違い
多くの場合、虐待をしている親は、自分の行為を「しつけ」と主張します。
重要なポイントは、親が「しつけ」だと思っても、その行為が子どもの心身を傷つけるものであれば、虐待であるということです。また、ケアが不十分な「しつけ」は、子どもにとっては「虐待」と変わりません。
つまり、「しつけ」と「虐待」の違いは、親の言い分(思いや考え方など)ではなく、子どもがどのように感じ、受け止めているかによって判断されるのです。
「夫婦げんか」が虐待に
子どもの目の前でけんか(暴言・暴力)をすることは「面前DV」と言い、心理的虐待にあたります。怒鳴り声や恐ろしい表情、物が壊れる音などに子どもはおびえ、不安を感じ、そのことが成長や発達に悪影響を与えます。
虐待かも…と気付いたら、通告をお願いします
子どもが自らSOSを出すことは、とても勇気が必要です。あなたの周りで気になる子どもや心配な子どもを見かけたら、ためらわずに相談機関に連絡をしてください。
例え小さな違和感でも、疑わしい程度の情報でも、子どもを守るきっかけになることがあります。通告は匿名でも構いません。「もし間違いだったら…」と心配することなく、手遅れになる前に迷わず相談・通告してください。
相談・通告先
児童相談所全国共通ダイヤル 電話:189(いちはやく)
(近くの児童相談所につながります)
みやこ町子育て・健康支援課子ども未来係 電話:0930-32-2725
※生命の危険がある場合は、ただちに110番通報してください。
お問い合わせ
部署名:みやこ町役場 子育て・健康支援課
電話番号:0930-32-2725
メールアドレス:kosodate@town.miyako.lg.jp