「セアカゴケグモ」にご注意ください!
平成28年8月17日に、豊津地区でセアカゴケグモを1匹発見しました。
※注意事項※
万が一発見した場合、危険ですから、絶対に素手や素足で触らないでください。
- 清掃や花壇の手入れなど屋外で作業を行なう時は、長袖、長ズボン、ゴム製の手袋を着用してください。
- 屋外に置いたままにしている履物を履く時は、中にクモが入っていないか確認してください。
- ゴケグモには攻撃性はありませんが、万が一咬まれた時は、できるだけ早く医療機関で治療を受けてください。その場合、咬んだクモの種類がわかるようにクモを殺して医療機関にお持ちください。(抗毒素血清治療を行うためにはクモの特定が必要です。)
- クモの駆除は、市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)の噴霧が効果的です。殺虫剤がない場合は、熱湯をかけるか、足で踏みつぶす等物理的な方法で駆除してください。(よく死んだふりをするので、必ず死んだことを確認してください。)※駆除は、原則としてクモを発見した場所の所有者又は発見場所が施設であれば施設の管理者が行うことになります。
- クモを見つけたり駆除した場合には、発見場所、発見者の住所、氏名、連絡先を役場にお知らせください。絶対に素手や素足で触らないでください。
特定外来生物ゴケグモ類について
特定外来生物に指定されているゴケグモ類については、福岡県でもハイイロゴケグモが平成7年に、セアカゴケグモが平成19年にそれぞれ初めて確認され、その後断続的に各地域で生息が確認されているところです。
また、県内でも6月から10月にかけ、ゴケグモに住民が咬まれる事例が発生し、新聞等でも報道されています。
セアカゴケグモ
福岡県内で確認済み
オーストラリア原産。
メスの体長は、約0.7cm~1cmで全体が黒色で腹部の背面と腹面に赤色の模様があります。オスの体長は、0.4cm~0.5cmで腹部の背面は灰白色をしています。
毒を有するのは雌のみであり、雄は無害です。
ハイイロゴケグモ
福岡県内で確認済み
亜熱帯地方原産。
メスの体長は約1cmでオスの体長は0.4cm~0.5cm、腹部の背面は灰色から黒色で斑紋を持つが模様は様々、腹部腹面に砂時計方の赤色の斑紋があります。
クロゴケグモ、ジュウサンホシゴケグモ
福岡県内では確認されていません
亜熱帯地方原産。
メスの体長は、約0.7~1cm。全体が黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦条があります。
オスの体長は約4~5mmで、腹部背面は灰白色で中央に縁取りのある白い斑紋があり、その両側に黒紋が2列に並びます。
- 外来生物対策-セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモについて(環境省 九州地方環境事務所のページ)
- 参考写真(セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモ) (667kbyte)
- セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください (306kbyte)
お問い合わせ
部署名:みやこ町役場 住民課
電話番号:0930-32-2510
メールアドレス:juumin@town.miyako.lg.jp