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北九州都市圏域での公共施設への再エネ100%電力の導入開始

 

本町においては、2019年3月に温室効果ガスの削減に向け「みやこ町地球温暖化対策実行計画」を策定しています。この実行計画の中で、温室効果ガス削減の取り組みとして、再生可能エネルギーの導入に努めることとしています。
 また、国では2050年までの温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする脱炭素社会の実現が目指しており、脱炭素社会実現における再生可能エネルギーの利用拡大は、非常に重要な役割を担うものと考えています。
 そのような中、北九州市は再生可能エネルギー由来100%電力を利用できる「再エネ100%北九州モデル」を示し、市の内外へ普及することを目指してます。当町においても北九州都市圏域連携中枢都市圏における脱炭素の取り組みが重要であると考え、今回町内の2か所のみやこ町勝山黒田にある「総合文化センター サン・グレートみやこ」と、犀川上伊良原の「伊良とぴあ公園」に設置する電気自動車充電スタンドにおいて、再生可能エネルギー100%の導入を令和3年4月から開始しました。


 

 

再生可能エネルギー由来100%電力を利用できるEV充電器

 

サン・グレートみやこEV急速充電器

場所:みやこ町勝山黒田86番地1

 

伊良とぴあ公園EV急速充電器

場所:みやこ町犀川上伊良原408番地2

 

電気自動車の動力源である電気を再生可能エネルギーで賄うことで、発電時及び使用時においてもCO2を排出することがないため、地球温暖化対策、グリーン社会の実現につながります。

 

 

2050年脱炭素社会実現に向けての合同記者会見を実施

 

 令和3年6月24日、北九州市役所において2050年の脱炭素社会の実現に向けて、北九州都市圏域(北九州市及び直方市、行橋市、小竹町、鞍手町、みやこ町、築上町)での公共施設への再エネ100%電力の導入開始合同記者会見を実施しました。

 

 

北九州都市圏域での再エネ100%電力導入施設

市町村 施設数
北九州市 239施設(本庁舎、区役所、小中学校等)
直方市 1施設(直方市中央公民館)
行橋市 1施設(行橋市営火葬場「やすらぎ苑」)
小竹町 1施設(小竹町多目的倉庫)
鞍手町 1施設(舟川隣保館)
みやこ町 2施設(EV急速充電器:サン・グレートみやこ、伊良原とぴあ公園)
築上町 1施設(上城井小学校)

 

 

GIS(地理情報システム)を利用した北九州都市圏域でのCO2削減効果の見える化

 

CO2削減マップ(地域情報ポータルサイト(G-motty))(外部リンク)