○みやこ町るるか奨学資金貸与条例

平成29年3月31日

条例第6号

(目的)

第1条 この条例は、向学心と郷土愛に富み、経済的理由により修学困難な者に対し、みやこ町るるか奨学資金(以下「奨学金」という。)を貸与し、もって有用な人材を育成することを目的とする。

(貸与を受ける者の資格)

第2条 奨学金の貸与を受けられる者は、第1号及び第2号に該当し、かつ第3号又は第4号のいずれかに該当する者とする。

(1) 奨学金を受けようとする者又は当該者の主たる生計を維持している者が、本町に住所を有すること。

(2) 大学、短期大学、専修学校専門課程及び高等専門学校4年以上(以下「大学等」という。)への進学を希望し、入学する日の属する年度の前年度の3月31日において、21歳に達していない者で、学力優秀かつ心身ともに健康なものであり、経済的理由により修学困難であること。

(3) 教育職員免許法(昭和24年法律第147号)に規定する教育職員を目指し、大学等を卒業した日から5年以内に福岡県公立学校教員採用試験に合格し、教員採用試験合格の日から5年以上公立の小学校、中学校、高等学校又は特別支援学校でその業務に従事する意思があること。

(4) 大学等卒業後6か月以内に町内に居住し、又は町内に就業する意思があること。

(奨学金の額等)

第3条 奨学金は、次のとおりとする。

(1) 入学支度金 15万円

(2) 奨学資金 年額60万円

(3) 貸与期間 奨学資金の貸与を受けようとする者が在学する学校の修業期間とし、4年を限度とする。

(貸与人数)

第4条 奨学金の新規の貸与する人数は、毎年度1人程度とする。

(貸与申請)

第5条 奨学金の貸与を受けようとする者は、規則に定めるところにより、町長に申請しなければならない。

(試験及び貸与決定)

第6条 町長は、前条の規定による申請を受けたときは、申請者に対して面接試験を実施し、これをみやこ町奨学生選考委員会に諮り、貸与の適否を決定する。

(誓約書の提出)

第7条 前条の規定により、貸与の決定を受けた者(以下「奨学生」という。)は、規則で定めるところにより、保護者及び連帯保証人が連署した誓約書を町長に提出しなければならない。

(在学証明書等の提出)

第8条 奨学生は、第3条第3号の貸与期間中、年度当初に在学証明書及び前年度の成績証明書を町長に提出しなければならない。

(異動等の届出)

第9条 奨学生は、次の各号いずれかに該当する場合には、規則の定めるところにより、速やかに町長に届け出なければならない。

(1) 休学、復学、転学又は退学をしたとき。

(2) 2か月以上の長期欠席をしたとき。

(3) 第2条各号に規定する資格要件に異動があったとき。

(死亡の届出)

第10条 奨学生が死亡したときは、その保護者は、直ちに町長に届け出なければならない。奨学生であった者(第3条第3号の貸与期間が終了した者及び第12条の規定により奨学金の貸与を取り消された者をいう。以下同じ。)が奨学金の返還を完了する前に死亡した場合も、同様とする。

(奨学金の減額等)

第11条 奨学生は、規則で定めるところにより、いつでも、奨学金の減額又は奨学生の辞退を申し出ることができる。

(貸与の取消し又は停止)

第12条 町長は、奨学生が次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、奨学金の貸与を取り消し、又は一時停止することができる。

(1) 傷病等により修学の見込みがないとき。

(2) 学業成績又は操行が不良となったとき。

(3) 奨学金を必要としない事由が生じたとき。

(4) 休学又は2か月を超える長期欠席をしたとき。

(5) 休学又は転学の理由が適当でないとき。

(6) この条例又はこの条例に基づく規則の規定による手続を怠ったとき。

(7) 前各号に掲げるもののほか、奨学生として適当でないと認めるに至ったとき。

(返還)

第13条 奨学生であった者は、規則に定めるところにより、奨学金を返還しなければならない。

(返還の猶予)

第14条 町長は、奨学生であった者が疾病その他特別の事由のため奨学金の返還が困難な場合は、その者の申請により、相当の期間、奨学金の返還を猶予することができる。

(返還の免除)

第15条 町長は、奨学生又は奨学生であった者が、次の各号のいずれかに該当する場合は、奨学金の全部又は一部の返還を免除することができる。

(1) 大学等を卒業した日から5年以内に福岡県公立学校教員採用試験に合格し、教員採用試験合格後、5年以上公立の小学校、中学校、高等学校又は特別支援学校でその業務に従事したとき。

(2) 大学等卒業後6か月以内に町内に居住し、又は町内で就業し、その後5年以上在住し、又は在職したとき。

(3) 死亡したとき。

(4) 災厄により修学不能となったとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか、町長が必要と認めるとき。

(選考委員会の設置)

第16条 奨学生の選考及び貸与の停止又は返還の猶予並びに免除等を認定するため、みやこ町奨学生選考委員会(以下「委員会」という。)を置く。

2 委員会は、次に掲げる委員をもって組織する。

(1) 町長

(2) 教育長

(3) 教育委員会委員 4人

3 前項の委員は、町長が委嘱する。

4 委員の任期は、教育長又は教育委員会委員それぞれの任期の間とする。

(委員長)

第17条 委員会に委員長を置き、町長をもってこれに充てる。

2 委員長に事故があるときは、委員長があらかじめ指名する委員がその職務を代理する。

(会議の招集)

第18条 委員会の会議は、委員長が招集する。

2 委員会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない。

3 会議の議事は、出席委員の過半数をもってこれを決し、可否同数のときは委員長の決するところによる。

(庶務)

第19条 委員会の庶務は、みやこ町教育委員会において処理する。

(委任)

第20条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、公布の日から施行する。

みやこ町るるか奨学資金貸与条例

平成29年3月31日 条例第6号

(平成29年3月31日施行)