○みやこ町文化財補助金交付要綱

平成26年3月5日

教育委員会告示第6号

(趣旨)

第1条 みやこ町内に存する文化財を保護するため、文化財を所有し、又は管理する団体及び個人が実施する保護事業に対し、予算の範囲内で補助金を交付するものとし、その交付に関しては、みやこ町補助金等交付規則(平成18年みやこ町規則第43号)に定めるもののほか、この告示に定めるところによる。

(定義)

第2条 この告示に基づき補助対象となる「文化財」とは、次の各号のいずれかに該当するものをいう。

(1) 文化財保護法(昭和25年法律第214号)に基づき、国が指定し、又は登録した文化財(以下「国指定文化財」という。)

(2) 福岡県文化財保護条例(昭和30年福岡県条例第25号)に基づき、福岡県が指定した文化財(以下「県指定文化財」という。)

(3) みやこ町文化財保護条例(平成18年みやこ町条例第111号)に基づき、町が指定した文化財(以下「町指定文化財」という。)

2 この告示における「保護事業」とは、日常的な維持管理事業を除いた次の各号のいずれかに該当するものをいう。

(1) 修理事業 建造物、美術工芸品等の修理及び史跡、名勝、天然記念物等の荒廃防止その他当該文化財の補修

(2) 防災防犯事業 当該文化財のための収蔵庫の設置又は修理並びに自動火災報知器等防火設備の設置及び防犯装置の設置その他防災防犯に必要な環境整備

(3) 保存継承事業 民俗文化財、無形文化財等の保存継承に必要な施設の設置又は修理、用具類の整備及び記録の作成

(4) 普及公開活用事業 当該文化財の普及公開に必要な施設の設置又は修理及び案内解説板等の設置その他当該文化財公開活用のために必要な事業

(5) 前各号に掲げるもののほか、町長が文化財を保護するために必要と認める事業

(補助対象事業)

第3条 補助金は、次に掲げるもののうち、町長が適当と認めるものに対し交付する。

(1) 保護事業を実施することにより、文化財の保護が適切に行われ、文化財保護の普及啓発に寄与し、又は文化財の適切な活用が図られるもの

(2) 保護事業実施者が、事業に要する経費について経済上負担することが困難であるもの

(3) 国指定文化財及び県指定文化財にあっては、国又は県の補助事業として実施されるもの

(補助率及び限度額)

第4条 補助率及び限度額は、次のとおりとする。

区分

補助率

国指定文化財

補助対象事業費から国・県及びその他の補助金を差し引いた額の2分の1を限度額として予算の範囲内

県指定文化財

町指定文化財

30万円を限度額として、補助対象事業費から国・県及びその他の補助金を差し引いた額の2分の1以内

(交付申請)

第5条 補助金の交付を申請しようとする者は、みやこ町文化財補助金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる事項を記載した書類を添付し、町長に提出しなければならない。

(1) 補助事業経費収支予算書

(2) 補助事業実施計画仕様書

(3) その他町長が必要と認める書類

(交付決定)

第6条 町長は、前条の規定による申請書の提出があったときは、補助金の交付の可否を決定し、みやこ町文化財補助金交付決定通知書(様式第2号)により申請者に通知するものとする。

2 町長は、交付決定に際し、交付の条件を付することができる。

(事業の変更申請)

第7条 補助金交付決定を受けた者(以下「補助対象者」という。)は、事業に変更の必要が生じた場合は、速やかにみやこ町文化財補助金事業計画変更承認申請書(様式第3号)に次に掲げる事項を記載した書類を添付して提出し、町長の承認を受けなければならない。

(1) 変更事業経費収支予算書

(2) 変更事業実施計画仕様書

(3) その他町長が必要と認める書類

2 町長は、事業変更を承認したときは、みやこ町文化財補助金事業計画変更承認通知書(様式第4号)により申請者に通知するものとする。

(実績報告)

第8条 補助対象者は、事業が完了したときは、補助事業の完了した日から起算して30日以内又は補助事業を実施した翌年度の4月20日のいずれか早い日までに、みやこ町文化財補助金実績報告書(様式第5号)に次に掲げる事項を記載した書類を添付し、町長に提出しなければならない。

(1) 補助事業経費収支決算書・支出内訳明細書

(2) 補助事業実績工程表

(3) 補助事業実施仕様書

(4) 補助事業の経過及び成果を証する書類並びに写真等の資料

(5) 前各号に掲げるもののほか、町長が必要と認める書類

(補助金の額の確定)

第9条 町長は、前条の実績報告を受けたときは、その報告に係る事業の成果が補助金の決定の内容及びこれに付した条件に適合すると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、みやこ町文化財補助金確定通知書(様式第6号)により補助対象者に通知するものとする。

(補助金の交付)

第10条 町長は、前条の規定により額を確定した補助金を補助事業が完了した後に交付するものとする。

2 補助対象者は、前項の規定により補助金の交付を受けようとするときは、みやこ町文化財補助金交付請求書(様式第7号)を町長に提出しなければならない。

(補助金の概算払)

第11条 前条の規定にかかわらず、町長は、特に必要があると認めるときは、補助事業の完了前に、第6条の規定により決定した補助金の交付予定額の範囲内において概算払をすることができる。

2 補助対象者は、前項の規定による補助金の概算払を受けようとするときは、みやこ町文化財補助金概算払請求書(様式第8号)を町長に提出しなければならない。

(交付決定の取消し等)

第12条 町長は、補助対象者が次の各号のいずれかに該当するときは、交付決定の全部又は一部を取り消し、又は変更することができる。

(1) 補助金の交付決定内容又はこれに付した条件に違反したとき。

(2) 事業変更の承認を受けずに事業の変更を実施したとき。

(3) 虚偽の申請その他不正の手続により補助金の交付を受けたとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、町長の指示に従わなかったとき。

2 町長は、前項の規定により取消し又は変更を行った場合において、既に補助金が交付されているときは、期限を定めてその返還を命ずることができる。

(事業の完了時期)

第13条 事業の完了時期は、当該会計年度内とする。

附 則

この告示は、平成26年4月1日から施行する。

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みやこ町文化財補助金交付要綱

平成26年3月5日 教育委員会告示第6号

(平成26年4月1日施行)