○みやこ町成年後見制度におけるみやこ町長申立てに係る要綱

平成20年3月21日

告示第19号

(趣旨)

第1条 この告示は、民法(明治29年法律第89号)で定める成年後見制度について、判断能力が十分でない高齢者、知的障害者及び精神障害者の生活の自立の援助を福祉の増進のために、老人福祉法(昭和38年法律第133号)第32条、知的障害者福祉法(昭和35年法律第37号)第28条及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)第51条の11の2の規定に基づき、成年後見、保佐、補助(以下「成年後見等」という。)について、みやこ町長(以下「町長」という。)が行う開始審判の申立てに関し必要な事項を定めるものとする。

(審判申立ての判定基準)

第2条 町長は、成年後見等開始審判申立てを行うに当たっては、次に掲げる事項を総合的に考慮して行うものとする。

(1) 本人の事理を弁識する能力(民法第7条、第11条及び第14条)

(2) 本人の生活状況及び健康状況

(3) 本人の親族の存否及び当該親族が成年後見等開始審判申立てを行う意思の有無

(4) 本人の福祉を図るために必要な事情

(町民等の町長への通報)

第3条 次に定める者は、本人が成年後見人等を必要とする状態にあると判断したときは、成年後見等開始審判申立てを町長に通報することができる。

(1) 社会福祉法(昭和26年法律第45号)第2条第2項及び第3項に定める事業に従事する職員及び同法第15条に定める所員

(2) 介護保険法(平成9年法律第123号)第8条に定める事業に従事する職員

(3) 医療法(昭和23年法律第205号)第1条の4に定める医療の担い手

(4) 地域保健法(昭和22年法律第101号)第5条第1項により設置した保健所の職員

(5) 民生委員・児童委員

(6) その他本人の日常生活のために有益な援助をしている者

2 前項の通報をうけた町長は、本人と面談等をし、前条の判定基準により、速やかに申立てを行うものとする。

(審判申立てに係る費用)

第4条 町長は、町長が申立てを行った成年後見等開始審判について審判が下され、成年後見人等が選任されたときは、家事審判法(昭和22年法律第152号)第7条、非訟事件手続法(明治31年法律第14号)第26条の規定により、当該審判に要した費用(鑑定費用を含む。)について、成年後見人等を通じ、本人の資産から当該費用の返還を求めることができる。ただし、本人がみやこ町成年後見制度利用支援事業実施要綱(平成19年みやこ町告示第17号)第2条に定める助成の対象者であるとされたときは、この限りでない。

(審判申立ての手続)

第5条 成年後見等開始審判申立てに係る申立書、添付書類及び予納すべき費用等は、家庭裁判所の定めるところによる。

(親族等への援助)

第6条 町長は、第2条の総合的な考慮を行うに当たって、成年後見等開始審判の趣旨及び申立費用等について十分説明を行った後に、本人の親族が成年後見等開始審判の申立てを行う意思を有していることが確認されたときは、必要に応じて、本人の事理弁識能力及び生活状況を含む情報を、個人情報保護の趣旨に反しない限度で提供し、親族が行う申立手続等の援助をすることができる。

(その他)

第7条 町長は、この告示の施行に当たって必要な手続事項を別途定めることができる。

附 則

この告示は、平成20年4月1日から施行する。

みやこ町成年後見制度におけるみやこ町長申立てに係る要綱

平成20年3月21日 告示第19号

(平成20年4月1日施行)