○みやこ町監査委員監査規程

平成18年3月20日

監査委員告示第1号

(監査委員の使命)

第1条 監査委員は、法令及び条例に基づいて、みやこ町の事務事業の執行を監査し、その結果を報告及び公表することにより、町民福祉の増進と民主的かつ能率的な行政の執行に資し、地方自治の本旨の実現に寄与する。

(公正不偏の態度と秘密の保持)

第2条 監査委員は、事実の調査、認定及び意見の表明を行うにあたっては、圧力に屈せず、情実にとらわれず、常に公正不偏の態度を保示するとともに、職務上知り得た秘密を他に漏らし、又は窃用してはならない。

(該博な知識と万全の注意)

第3条 監査委員は、事務事業に対する該博な知識及び深い理解をもち、かつ、万全の注意をもって監査の実施及び報告書の作成を行って、監査の成果をあげるよう努めなければならない。

(基本方針)

第4条 監査は、法令、条例、規則、予算、議会の議決その他法律、経済、社会の諸原則等を基準とするほか、前回の監査の指摘事項に留意し、国の施策、町政の方針、町民一般の意思等をも参考にしながら、客観的妥当性と合理性を基礎にして行う。また、監査に当たっては、違法はこれを正すが、徒らに摘発主義に陥ることなく、みやこ町の実状を正しく掌握し将来の展望と長期的見通しをもった積極的指導的監査を行う。

(監査委員の協議)

第5条 監査委員は、各々独立してその職務を執行する権限を有するが、監査の機能の円滑なる運営を期するため、みやこ町監査委員条例(平成18年みやこ町条例第24号)に定めるもののほか、広く相互の意見を調整し、充分な連絡の上能率的な監査を実施する。

(年間計画の策定)

第6条 監査は、原則として、あらかじめ策定した年間監査計画に基づいて実施する。

(計画的な監査の実施)

第7条 監査を行うにあたっては、事前にその重点目標を決定した上、実施計画を作成し、これに基づいて実施する。

(事前通知)

第8条 監査を行うにあたっては、特別の場合を除き対象となる当事者に対し監査の種別、期日、場所等をあらかじめ通知し、参考書類の提出及び事務事業概況の説明を求める。

(各種監査の調整)

第9条 各種の監査は、その計画の樹立及び実施にあたり、相互に有機的な関係をもたせ、総合して成果があがるよう調整運用する。

(監査の種類)

第10条 監査の種類は、次のとおりとする。

(1) 監査

 定例監査(地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第199条第4項に基づく監査)

・ みやこ町の財務に関する事務の執行が、適正かつ効率的に行われているかどうかを主眼として実施する。

 随時監査(法第199条第5項に基づく監査)

・ 定例監査に準じて、その都度定める。

 財政援助団体等に対する監査(法第199条第7項に基づく監査)

・ 財政的援助を与えている団体又は出資支払保証団体に対し、補助事業の執行状況、資金の出納状況又は団体の経営が、適正に行われているかどうかを主眼として実施する。

 公金の収納支払事務に関する監査(法第235条の2第2項に基づく監査)

・ 指定金融機関に対し、公金の収納、支払等の事務処理が法令の規定及びみやこ町との契約どおり行われているかどうかを主眼として実施する。

 一定数の選挙人の請求による監査(法第75条に基づく監査)

・ 請求の内容により、その都度定める。

 議会の要求による監査(法第98条第2項に基づく監査)

・ 要求の内容によりその都度定める。

 町長の要求による監査(法第199条第6項に基づく監査)

・ 要求の内容によりその都度定める。

 住民の請求による監査(法第242条に基づく監査)

・ 請求の内容によりその都度定める。

 職員の賠償責任に関する監査(法第243条の2第3項に基づく監査)

・ 請求の内容によりその都度定める。

(2) 検査(法第235条の2第1項に基づく検査)

・ 会計管理者の行う現金の出納事務が適正に行われているかどうかを主眼として実施する。

(3) 審査

 決算審査(法第233条第2項、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第5条第3項に基づく審査)

・ 決算その他関係諸表等の計数を確認するとともに、予算の執行並びに事業の経営が、適正かつ効率的に行われているかどうかを主眼として実施する。

 基金運用審査(法第241条第5項に基づく審査)

・ 基金の運用状況を示す書類の計数を確認するとともに、基金の運用が適正かつ効率的に行われているかどうかを主眼として実施する。

(4) その他

 会計管理者に対する指定金融機関等の検査結果の要求(地方自治法施行令第168条の4第3項に基づく要求)

・ 必要に応じ、その都度定める。

(監査の手続)

第11条 監査の実施計画の作成にあたっては、監査項目、実施場所、所要日数及び監査方法等を合理的に決定する。

(監査の着眼点)

第12条 監査の実施にあたっては、別に定める監査の着眼点を適宜選択して行う。ただし、監査の対象が特殊又は異例なものについては、その都度着眼点を定めて実施する。

(監査の技法)

第13条 監査の実施にあたっては、別に定める監査の技法を適切に採用して行う。

(監査の講評)

第14条 監査の報告及び公表前に、原則としてその結果を関係者に講評し、これに対する弁明又は意見を聴取する。

(法に基づく監査の報告及び公表)

第15条 監査を終了したときは、速やかに法第199条第9項の規定に基づき報告及び公表の手続をとる。

(報告書の記載事項)

第16条 監査報告書には、監査の結果をおおむね次の各号により簡潔明瞭に記載する。

(1) 監査を実施した監査委員名

(2) 監査対象とした課、室又は団体名

(3) 監査の時期

(4) 監査の結果の指摘事項

(法に基づく意見の提出)

第17条 監査の結果に基づいて必要があると認めるときは、前条の報告に添えて、法第199条第10項の規定に基づく意見を提出する。

(その他)

第18条 監査の結果は、原則として、正式に報告又は公表する以前に関係者以外の者に対し知らせてはならない。

附 則

この告示は、平成18年3月20日から施行する。

附 則(平成19年3月30日監委告示第1号)

この告示は、平成19年4月1日から施行する。

みやこ町監査委員監査規程

平成18年3月20日 監査委員告示第1号

(平成19年4月1日施行)